HHKB Professional HYBRID Type-S を買った話

概要

最近 Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 無刻印/雪(英語配列) を購入したので周辺情報を書き残しておきます。

https://www.pfu.ricoh.com/direct/hhkb/detail_pd-kb800yns.html

購入理由と使用感

もともと HHKB Professional BT を使用していたのですが、以下の理由で HYBRID Type-S 無刻印/雪 へと買い替えました。
1. desktop PC (win&linux) の購入に際してキー入力で接続先を変えられる HYBRID がほしい
2. よく妻にうるさいと言われる 😇 ので静音性の高い Type-S がほしい
3. 無刻印/雪 の見た目が良すぎる... しかも白いキーボードながら ABS樹脂 の採用により黄ばみに強いらしい
4. あわよくば打鍵感とタイピング速度が向上してほしい
5. BT ではできなかった有線接続が可能

買ってみた感想としては ↑ に上げた5つのモチベーションがすべて満たされ、最高の買い物をしたと思います。
1. Fn+ctrl+数字 で簡単に切り替え可能!
2. めちゃくちゃ静かになった!部屋のドアを開けていても妻に何も言われなくなった
3. 実物は更に写真に勝ってた...愛着が湧く
4. 打鍵感が想像より気持ち良かった。BT より軽くタイピングできる感覚があってタイピング速度も上がった
5. 実はまだ試してない...。けど恐らく可能なので PC 初期設定用に有線キーボードを別持ちしなくて良いし、電池がなくなった際の非常用に良い

最初少し困ったのは BT の時できていたコマンドが効かなくなったことでしたが、これは win mode や mac mode の切り替えを DIP スイッチで行えば解決しました。ちなみにキー入力でもモード切り替えできます (ex. Fn+ctrl+(W|M) → (win|mac))。

アームレスト

折角なら周辺環境を整えようとアームレストを買いました。(HHKB で今まで使っていなかったというと同僚に驚かれた...)

私は元々 macbook のキーボードの上に HHKB を置くいわゆる『尊師スタイル』でタイピングしていたので、公式の セパレート型ウッドパームレスト(ウォールナット)を買いました。購入後しばらく試していると、たしかにタイピング速度は上がるし腕は楽になるのですが、元々 macbook の厚さ分高さがあったところにさらにアームレストで高さが増すので流石に肩こりがキツいと感じるようになりました。

尊師スタイル + セパレート型

そこで、思い切って magic trackpad を手に入れクラムシェルモードで作業をするようにし、そうなるとセパレートである必要もなくなったので非セパレートのアームレストを新たに購入しました。公式のアームレストは言ってしまえば木の板なのにあまりにも高すぎるので、今回はメルカリで個人の方が作成しているものを購入しました。届いたものは十分クオリティが高く、肩こりも減りタイピング速度も早くなりました。

しかし、更にしばらく試していると若干アームレストの高さが足りない気がしてきました。公式のものもそうなのですが、HHKB 用のアームレストは通常高さ 18mm ほどで作られていることが多い気がしています。一方で私が手元で確認したところ、24mm ほどがベストだという結論に至りました。そこでまたメルカリを探し回り、オーダーメイドでアームレストを作ってくれる人を見つけたので 24mm のものを作ってもらいました。値段も公式の半額程度で、送られてきたものは今度こそ完璧でした。今ではこの高さ 24mm ものを愛用しています。

最終形態

おわり